認知心理学の視点で考えてみる

自分はなんて心が弱いんだろう、と思い悩むことはありませんか?

認知心理学は、心を強く持つためのちょっとしたコツを教えてくれます。
まず第一に「思考ではなく、行動から入ること」が大切です。

心理学者ベムによる自己知覚理論というものがあります。

自己知覚理論によれば、人は目に見える明らかな手がかりによって、
思考や感情を自己判断するのだそうです。

例を挙げると、最初はやる気がなかった大掃除でも、
ちょっと机周りの整理などに取り掛かってみると自然と調子が出てきて、
いつの間にかやる気になっている。

何かアクシデントがあったときに、頬を涙が伝うのに気がついて
急に悲しさが込み上げてくる。

などが自己知覚理論の例とされます。

したがって、心を強く持つためには、心について悩む前に
何らかの行動をしてみた方が良いのです。

ここでいう行動とは、どんな些細なことでも構いません。

試験勉強であれば参考書の最初の一ページだけに手をつけてみる、
ダイエットであれば簡単なストレッチから入ってみる、
それだけで十分な効果があります。

そして第二に「自分の役割をはっきりと意識すること」も大切です。

社会活動において、人の意識の在り方はその社会的役割によって左右されます。

これを認知心理学では役割演技(role playing)
または心理劇(psychodrama)と言います。

プロとアマチュアを分かつのは、自分の役割を
プロと認識するか、アマと認識するかです。

以上をまとめて、心を強く持つためには

「自分の役割をはっきりと認識し、行動してみること」

これに尽きます。

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